mapu art gallery

日々のアートなこと・モノ、音楽、食・呑み、建築・・旅で見たもの・買ったもの、 ギャラリー・美術館インフォ、自作/他作品などなど、 アンテナがピンと立つ!毎日がステキになるオモシロ情報発信

志村ふくみ展 いのちを織る

mapuです。

いつも読んで頂きありがとうございます。

 

今日のアート 

志村ふくみ展@姫路市立美術館

 

f:id:mapu888:20200822212912j:image

 

「植物の命の色をいただく」と言い、「蚕の命の糸を紡いで織る」と語り、紬織(つむぎおり)で前人未踏の豊かな芸術世界を開拓した染織家、志村ふくみ。1924年滋賀県近江八幡市に生まれ、母・小野豊の影響で、織物を始めた志村は第4 回日本伝統工芸展(1957年)に初出品で入選、その後数々の賞を受け、1990年には紬織で国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。

野山の草木から採取した染料で染められた糸と志村独自の感性で織り上げられた作品は、多くの人を魅了し、国際的にも高く評価されています。「民衆の知恵の結晶である紬の創作を通して、自然との共生という人間にとって根源的な価値観を思索し続ける芸術家」として、2014年に第30 回京都賞(思想・芸術部門)を受賞し、また2015年には文化勲章を受章しました。本展覧会では滋賀県立近代美術館が所蔵するコレクションを中心に主要な紬織着物100点を裂帖や染糸なども含め、「近江八幡にて」「嵯峨1」「嵯峨2」の3章に分けて紹介します。志村ふくみの約60年にわたる創作の歩みとともに、その芸術の核心に迫ります。

引用:姫路市立美術館HPより

 

 

 

姫路市立美術館は久しぶり、

姫路城のすぐ裏、駅から歩いて20分ほど。

 

 f:id:mapu888:20200822212856j:image

 

とっても素敵なレンガ造りの美術館。

昔は市役所だったのを改装したのだそうです。


f:id:mapu888:20200822212902j:image

 

 

私が惹かれたのも、彼女の染める着物はなにか

絵画のような色合い。

 

↓ このような解説を見つける。

 

クレーは音楽も絵筆に載せて描いていた。

志村さんの作品もどこからか、

音楽が聴こえてきそう。。


f:id:mapu888:20200822212859j:image

 

f:id:mapu888:20200823215618j:plain

パウル・クレー「蛾の踊り」  Suolainen RuusuHPより 


f:id:mapu888:20200822212852j:image

 


f:id:mapu888:20200822212908j:image

 

 

↓ 志村さんは毎日、

自然からのいのちを色にします。
その糸を織ることに命を懸ける9?歳。

素晴らしいです。

 

shimuranoiro.com

私たち、志村ふくみ、志村洋子と、その都機(つき)工房の営みは、
自然と神々が一体だった古(いにしえ)の、
織女の営みに似ているかもしれません。
時代は激しく変化しても、地球という星が与えてくれる生命の本質は変わりません。
私たちはそれらと親密にふれ合い、それらを言葉とし、
織物に新たな美と活力を見いだしたいと願いつつ仕事をしています。

 

 

とても充実した展覧会。

その他、印象派コレクション、

音と光のインスタレーション

志村さんの展覧会によく合っていて、

猛暑の中館内には静謐な空気が。。

 

姫路城を訪問がてら是非!

30日まで。

 

 

f:id:mapu888:20200823214515p:plain

姫路市立美術館HPより

世界遺産・国宝「姫路城」、国登録有形文化財姫路市立美術館」、そして12点の彫刻のある庭園を一望に収める唯一無二の景観を作品化する取組が、アートプロジェクト「たまはがねの響」です。

兵庫県指定伝統工芸品「明珍火箸」、なかでも日本刀に使用する玉鋼(たまはがね)を素材とした玉鋼火箸は、とりわけ深遠な響きを奏でます。本プロジェクトでは、「玉鋼の中に入り込んでしまう」発想で作曲された菅野由弘氏による「星雲光響2020」が生み出す音響空間が立ち現われ、同時に「たまはがねの響」の世界観を視覚的に表現した光のインスタレーションが前庭に展開されます。

「明珍火箸」の制作者・明珍敬三氏と、音響工学の観点からも明珍火箸の音色を追究する作曲家・菅野由弘氏との出会いにより実現したこのアートプロジェクトは、地域固有の文化の輝きを世界に発信する試みです。

 

 

 姫路市立美術館 アクセス>

f:id:mapu888:20200823215230p:plain